撮影関係

CMOSカメラ

撮影には、現在4種類5本のCMOSカメラを使用している。冷却4本と非冷却1本、全てZWO社ASIカメラだ。

かつて遊んでいたネットゲーム"マビノギ"で、同じギルドに所属していたギルメンの一人とSkypeで通話していたことがあった。妙に天体観測に詳しく、赤道儀のことや日本の望遠鏡メーカーの話などをしていた中に、冷却CCDカメラと言うものがあるということを聞いた。カメラの素子を冷やして撮影することで、ノイズを減らすんだという。おぉ、それはすごいな。

 

あれから十数年、念願の冷却カメラを購入した。シャッターはない。ただ素子の受光による電気信号をPCで記録するだけ。これで撮影する宇宙は…それは本当に美しい。結局計4本買ってしまったが、これから更に増えていきそうだ。

 

とりあえず、ASIカメラは使い方が簡単で、ASI AIRという機器を使うと、美しい天体画像を簡単に得ることができる。これは、これからの天体撮影には必須の機器となるだろう。

ASI2600MCpro 1 : APS-Cサイズ 冷却

ASI2600MCpro 2 : APS-Cサイズ 冷却

ASI294MCpro : フォーサーズサイズ 冷却

ASI585MC : 1/1.2サイズ 非冷却

ASI2600MMpro:APS-Cサイズ 冷却



ASI AIR

今や、天体撮影に欠かせない、というかもはやこれ無しでは生きていけない(というのは大げさ)という、超便利機器。いわゆるイメージキャプチャーなんだけど、とにかく天体観測に必要な諸々の機能が一つに集約されていて、これと天体望遠鏡・カメラがあれば美麗な天体写真が撮れてしまう代物。この製品がなかったら、簡単に遠征に行こうなんて思えなかったかもしれない。

 

アプリをスマホやタブレットにインストールし、wifiで接続すれば機器を操作できる。そして、極軸合わせ・フォーカス合わせ・天体自動導入・オートガイド・自動撮影・画像保存とスタッキングなど一連の撮影動作を、すべて一つのアプリで行えてしまう。これは本当に時短革命と言っていいだろう

 

最終的に3台購入し、赤道儀三台を同時に動かすことを可能にした。もはやこれは手放せない。これからも長い付き合いとなる機器だろう