さて、ミラーレス一眼レフを買ったものの、ちゃんとした星空の撮影方法を知らなかった私は、少しだけカメラの仕組みについて勉強。F値の意味、ISOやシャッタースピードの関係性、そして天体を撮影する時のカメラ本体の設置や撮影設定の仕方を学んだ。
更に、撮影した画像の処理方法…レベル補正やトーンカーブ調整についても、少しだけ勉強した。
さて、その知識を使って、新たな天体撮影にチャレンジしたのが、2月24日。目指したのはオリオン星雲リベンジ!
まずは、南の空に輝く全天一明るい一等星、シリウスにカメラを向けた。撮影後の一枚を、StellaImage9でレベル補正やトーンカーブ調整…って、これでいいかな?
おぉ、いい感じ!
EOS RP / 400mmISO1600F8.0Ex60sec
EOS RP / 400mmISO1600F8.0Ex60sec
そしていよいよ目的のオリオン星雲!
撮影方法は…、買ったばかりのスカイメモSによる自動追尾。極軸合わせにやや苦労したが、その甲斐あって、60秒の露光時間でも星が流れずに撮影できた!これは嬉しい
編集は…たしかStellaImageでトーンカーブ調整したと思う。正直、あの迫力あるオリオン星雲の有名な写真を頭に描いていたので、ちょっと拍子抜け。今思えば、CMOSではなく無改造デジ一でしかもFull Size、望遠400mmではこんな感じなのは致し方ないなぁとわかるけど、当時はよく分からなかったなぁ
これ以降、どうやったらあの迫力ある有名なオリオン星雲の写真を自分でも撮影できるのか、新たに勉強の日々が始まった。思っていたような天体写真を実現することは、意外にも難しそうだ。やっぱり天体望遠鏡を買う必要があるのか…あるいは天文台のような大きな望遠鏡がなければ撮影できないものなのか…
ネットで情報収集を繰り返し、最終的にその写真を撮ることができるのは、これから更に10ヶ月後のことであった…
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